1に「集客」、2に「スタッフ」、3に「収支」の問題である。
根底に潜んでいる原因は一緒であることが多い。
昨今のクライアントである飲食店さんに於いて、
人件費の高騰で悩んでいるケースが多い。
都内では、時給1000円~1500円、夜間帯は1500円以上が当たり前になっている。
飲食店は一部の高級店を除いて、「薄利多売」「労働集約型」のビジネスモデルになっている。
人件費の高騰で影響を受けるのは「商品原価」「経常利益」である。
多くの飲食店が収支改善で一番最初に取り組むのが、
食材や仕入先の見直し、メニューの改廃などを通じて商品(メニュー)原価の圧縮を試みる。
味が落ちたり、量目が減らされたりすれば集客に影響する。
細心の注意を必要とする。
評判を落として廃業するケースは、飲食店の失敗事例として一番多いと思われる。
こういう失敗が怖いので、商品、メニューには手をつけない店が多い。
その場合、犠牲になるのは利益である。
今まで、コンスタントに月に20~50万円ぐらいが手元に残ったのに・・・
サラリーマンの手取りに届かない金額になり、オーナー自身の生活に窮するような事態に陥るケースもある。
我々は、商品原価を考えたり、利益削減を放置する前に
「作業シフト」を見直すという作業をすることにしている。
今までの慣例・慣性で行っている作業を見直す、そして、再度、必要な人員を適切な時間に配置しなおすということをやると、人件費の無駄を見つけることができる。
人件費が高騰しようが、求人募集に経費が掛かろうとも、意外に容易く改善できることがある。
安定した飲食店の経営にするには
売上の30%に収める
スタッフ一人当たりの1時間に於ける売上が4000円を超える
これが出来ていないとしたら、どこかに無駄がある。
以下の表のように、
一度、適切な理想的なシフトを作り、
必要最低限の人件費をオーナーに見せると、
「たしかに無駄が多い」という認識を持つ
惰性の作業、シフトを見直すことを定期的にやることは繁盛店への道である。
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