飲食店の失敗例として立地選択の失敗がある
立地の良し悪しは、飲食店にとって絶対条件ではないが、成功の確率を高めるロジック(論理)は存在する。
なぜこんな所に出店してしまったのか、疑問しか残らない所へ出店して
玉砕してしまう飲食店が多数ある。
特に飲食店をはじめて経営する人が物件選びで失敗する
既に飲食店経営で成功をしている人は、無理を圧して出店することはしなくなる。
経験の無さ、思い込み、舞い上がり、情報不足、不動産屋の言いなり・・・
初めての飲食店経営では、慎重さが求められる。
自分の人生を賭けての出店になるはずである、
少し臆病になるぐらいで丁度良い。
■内装やメニューなど考えられたものなのに
ターゲットとしている客層が店舗の周りに居ない店
■郊外住宅街なのに駐車場が無い店(足らない、分かりづらい)
■学生街で中途半端な価格帯とボリュームで特徴の無い店
■カッコいいけど入口が奥まって認知されない店
などなど
既にネームバリュー(ブランド確立)している店でも
苦労しそうな立地、チェーン店が二の足を踏む立地に
策略なく出店・・
自分の店を持てるという舞い上がっている気持ちを抑えられるか。
このコンセプトなら絶対ウケるという根拠のない自信。
立地選びで失敗するケースはパターン化されている。
立地選びは「お客様」を選ぶことだ。
まず、ターゲットを決めなければ地域を絞れない。
これが決まれば、あとは諸条件である。
まず「お客様」を決める作業が一番大事。
諸条件は、営業時間や家賃はいくらまで払えるのか、保証金の限度はいくらまでか。
それらを明確にしてから物件探しをする。
決めた条件を妥協しない事が重要になる。
そのためにも、物件探しの活動は早めに開始しよう。
半年は1年は当たり前なので、焦らずにじっくり取り組みましょう。
物件を見て廻るうちに、テンションが高くなり
予定より、家賃が高かったり、駅から離れたり、看板を出すのがNGだったり・・・
物件選びは妥協するのが一番怖い。
冷静に判断できる人のアドバイスを聞く余裕を持っておかないと
あとあと自分の首を絞めることになる。
焦らずにじっくり取り組みましょう。
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