採用に関する問題に直面している飲食店が本当に多い。
時給を上げても、いい人を採用できない。
そもそも募集広告を出しても問い合わせが無い。
問い合わせがきた!と喜んでも、
勤務時間限定、曜日限定の主婦層と
60才以上で現役の一線を退いた人。
70代も問い合わせがくる。
特に
厨房で主力となり働いてくれるシェフが採用できないのと
店舗のマネージメント、店長として切り盛りしてくれる人が採用できなくなっている。
学生アルバイトも採用できない。
前任のシェフを安易に辞めさせた事に後悔していると話すオーナーや
辞めると言ってきた店長を引き止めるネタが無かった、仕事への魅力を提供できなかったと嘆くオーナーの姿は見ていて辛くなる。
まずは現有勢力を維持できないと
新しい人を採用してもまた取りこぼすという繰り返しになる。
逆に言えば、
今のスタッフにとって
働く意義やメリットを感じられるようであれば、辞めないし、また、採用する時にも
求職中の人への訴求ポイントがあるということである。
オーナーに質問するのは
「この店の働き甲斐って何ですか?」
「この店で働いていると、どんないい事があるのか?」
「アルバイト先として他店には無い魅力って何ですか?」
人員で苦労している飲食店は
第三者が聞いて納得する答えが返ってこない事が多い。
給与や時給を上げただけでは人は集まらない。
東京ならば・・
厨房の社員ならば月収35万以上
アルバイトならば時給1100円以上 深夜なら時給1600円以上
それでも募集の問い合わせ「0人」なんていうのは驚かない。
逆に採用で苦労してない店は、
まず、人が辞めない!
そして
働きたいという希望者が順次待っている。
そこで働くことの意義、メリットがあるのだ。
もちろん「時給」「給与」は一つのメリットである、また「福利厚生」の充実も一つ。
働くメリットはまだまだたくさんある。
・ソムリエの勉強ができる
・メニュー開発の手伝いができる
・飲食店経営の勉強をさせてもらえる
・仕入れに連れて行ってもらえる
・勉強会各種に参加できる
等々
人員で汲々としていない飲食店は何らかの対策をしている。
一回の募集広告に3万、5万、10万とかけるより
効果的なお金の使い方である。
この店で働きたいという人はいますか?
この店で働くメリットは何ですか?
それがハッキリしていない店は明確にすること先決。
そうしないと、常に採用を気にしながら営業になってしまう。
これから飲食店をオープンする予定ならば、オープン前にじっくり考えておくことが必要になる。
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