ハンバーガー

少人数経営・家族経営の弱点を克服する対策

家族経営少人数経営で飲食店を切り盛りしているお店は、
人の問題で頭を悩ますことは少ないようです。


敢えて悩みと言えば、パートやアルバイトが定着しないとか、
そもそも募集に問い合わせもないとかが、人の問題となっている。



家族経営や少人数経営の店の一番の問題点は、
誰かが、病気や長期旅行などで離れると店舗運営が困難になる事が多い。


これは、
「あん・うん」の呼吸で店のオペレーションをやっているので、
その人しか分からない仕事があり、
臨時に代役をするパートやアルバイトではカバーしきれないためだ。


要領を掴んでいる少人数経営・家族経営のお店では、
「あん・うん」だけにはしない。


対策としては、

①「マニュアル的」なものを導入


分かっていてもマニュアルを整備して、
ペラ1枚(A4用紙)に箇条書きにして日ごろから修正を加える。
※チェーン店のような完璧なものは必要ない。

②「役割を交換」する


同じ人が同じ仕事をしていると、その人しか分からないことが増えるので、買出しや厨房担当、ホール担当を代わる代わるやる。
普段は、旦那が厨房、娘が厨房サポートしている場合、定期的に、娘が厨房、旦那が厨房サポートをしながらお互いに仕事を教え合う。


③「ミーティング」の導入


お互いの仕事に対する悩みや苦労を持ち寄り、アイデアを出し合うことで
理解が深まり、いざとという時に代わりを務めることもできる。


挙げた例は人的問題の解決の一例に過ぎないが・・
少人数経営に於いては、チェーン店のようなシステマチックに経営をする必要性はないが、
少人数経営の弱点もあることを認識して、その弱点を塞ぐ意味でも、何らかの対策が必要です。


それをやらずに、何も考えず行き当たりばったりで経営をしていると、本来、小回りの利くはずの経営が、小回りも、大回りもできず、ピンチに陥ることになる。


「マニュアルづくり」「作業シフトによる1人2役制」「定期ミーティング」
チェーン店の良いところを、
少し、変えて、自分たちのモノにするぐらいの要領の良さが必要である。



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