飲食業界にとっては、
「牛丼チェーン店の値下げ競争」や「○○○円均一居酒屋」など
20年近く続いたデフレも
行過ぎた感もあり、価格での競争が終わりを告げた。
今後も「価格」にこだわる一定の層はいるが、
その層を相手にした市場(レッドオーシャン)で勝ち抜くには
資本力がものをいう。
それよりも
「価格」より「価値」を重視している、その上の層を狙った飲食店が
繁盛するようになってきた。
「価格」を下げるより「価値」を上げろ!
こんなスローガンをよく聞くようになった。
では「商品の価値を上げる」とはどいう事なのか?
方法は2つある。
①商品価格を下げて価値を上げる
②商品価値を高めて価格を下げる
例えば、
①のケースは、
1杯400円の生ビールを190円で販売すればお客様にとっては、
同じ生ビールが半額以下になるので価値が上がる。
②のケースは、
通常、刺身盛り合わせ3点盛りが1280円のところ、5点盛りで
価格は1280円のままであれば、価値が上がる。
価格を下げるか、商品の価値を上げるかの問題である。
そして、価格以上に商品価値にこだわる客層を引き入れるには、
価値を上げることを考える必要がある。
価値を理解してもらえれば、価格を上げること、また新商品でバージョンアップすることも
できるようになる。
a) 原価率を上げて同じメニューでも質(素材等)を上げる
b)同じメニューでも味付けや調理法、盛り付け、ボリュームを変えてオリジナリティある癖のあるものにする
c) 質や味以外の付加価値をつける
商品価値を上げるのは、
今まで既成概念や成功体験を一旦脇において
取り組まないとうまくゆかない。
簡単なようで難しい。
しかし、一旦、価値に気付いてくれたお客様は
2、3、4度とリピーターになってくれる。
価格ではなく、価値で勝負する時代になった。
早く価格競争から抜け出し、ブルーオーシャンに飛び出さなければ
海の底に沈むことになる。
集客に悩むぐらいなら、商品価値のアップに徹底的に取り組んでみるのが良い。
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