繁盛している飲食店は定期的にメニューの改廃を行っている。
単にお客様を飽きさせないためだけでなく、
作業や原価の見直しも同時に行っている。
そのときの手法がABC分析である。
飲食店ABC分析の方法は、いろいろあるので少し勉強すれば、
自分の店にとって効果的な分析方法は見つけられると思う。
我々がオーナーに代わり委託を受けてABC分析をする場合は、
少し変わった方法を行う。
通常は、
①販売数量
②売上金額
をベースにしてメニュー別に一覧表にする。
メニューにより、「売上貢献度」を把握して、評価「C」について改廃。
評価「A」「B」のブラッシュアップを図る。
スーパーやコンビニなど小売店の場合はこれに
時間帯別、お客様属性別、曜日別などの項目が加わり総合評価をする。
飲食店の場合は、
①販売数量
②売上金額
にプラスして
③原価率(粗利率)
④調理時間・仕込時間
を考慮する必要がある。
原価率(粗利率)は
「40%/1品」を超えているメニュー
調理・仕込時間は
「10~15分/1品」を超えているメニュー
これらは改善ポイントになる。
一覧表示にすると
頑固なオーナーも納得せざるを得ない表が出来上がる。
現状維持は衰退を意味する飲食業界では
前進・改善なければ1年後は無い。
近隣にライバル店が出てきてお手上げでは遅い。
好調の時に対策は打つべし!
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