ハンバーガー

マズくてとても食べられないラーメンと「お客様の舌」


ここ数年、マズくてとても食べられないというラーメンは見かけなくなった 。


少しの鶏がらと昆布と煮干で、1~2時間だけ煮込んだラーメンスープが主流だった時代があるなんて想像すら出来ない。



90年代からのラーメン店の栄枯盛衰は激しかった。



人気店にお客様が集中し、ダメな店にはほとんどお客様が来ないという現象は、他の飲食カテゴリーでも起こっている現象でもある。


特にラーメン店においては、

①個性的な個店
②味に改良を重ねるチェーン店

お客様の舌を肥えさせるリード役を果たしてきた。


結果として、ラーメン業界全体はかなりのレベルアップをしてきた。
それと同時にお客様の舌もこえてきた。 

お客様は一度、自分に合った美味しいラーメンを食べると、


そのラーメンが味の基準になる。



すると・・・
それ以降食べるラーメンは、そのお気に入りのラーメンの味を超えないと、当人にとっては、
「美味しくない」
「つまらない味」
「平凡な味」
「たいしたこと無い」
「まぁまぁ」
「一度食べればいいや」
という感想になる。


一度、強烈な味を知っていまうと、
「とんこつ醤油ならこの店より○○の方が絶対美味いよ!」と勝手に宣伝をする、
その宣伝は口コミとなり、人気店はより人気店へ押し上げる。



ラーメン店、その他の飲食店に於いても
ある程度、その業界でイニシアティブが握れるぐらいの味の表現
オピニオンリーダーになれば大成功の確率が高くなる。

逆に無難な味は
大成功ではなく、成功するぐらいのレベルまでもってゆければ良しとすべき。

何の変哲も無い味の場合
特に取り立てていうほどのこともない。ありふれていてつまらない味)成功もおぼつかない、今月の生活をしてゆくための仕事になってしまう


ラーメン業界の日進月歩、栄枯盛衰から見えるのは、


お客様の舌は肥え続けるので、どんな飲食店も、「現状維持」は店舗の衰退を意味する


「お客様の舌の肥え」を超えるスピードで進歩しなければ・・・
また
今まではお客様の舌を驚かせ、魅了してきたけどいつの間にか追いつかれ、抜かれてしまったなんてことがないようにイノベーション(変革)し続けなければならない。





**************************************

食べたくて悶える店づくりを全力サポート
株式会社クインテッセンス 悶絶プロジェクト

Tel   050-3367-1861
Tel   050-3367-1862
Fax   050-3730-6736
E-Mail  info@quintessence.co.jp
HP     http://www.monzets.com
Twitter   https://twitter.com/monzets_q


※飲食店店舗診断 無料繁盛店レポートプレゼント実施中
※担当 髙橋 比留間

**************************************

0 件のコメント:

コメントを投稿