■食中毒の代表例
【サルモネラ】
卵、加工品、肉(鶏が圧倒的に多い)
7~10月注意 75度以上 1分で死滅
【腸炎ビブリオ】
魚介類
5~10月注意 60度以上 10分で死滅
【Oー157 病原性大腸菌】
食肉(牛が多い)
6~10月注意 75度以上 1分で死滅
【黄色ブドウ球菌】
傷口、あかぎれ、鼻の中、人の手
1年中注意 100度で30分以上でも無毒化されない
【その他】
ボツリヌス菌やカンピロバクターなど細菌性のものと
ウイルス性のノロウイルスが特に要注意である
■食中毒対策
細菌は温度や湿度などの条件が揃うと食品の中で増殖してしまう。
ノロウイルスが代表のウイルス性のものは、自らは増殖はしないが、食べ物を通じて体内に入ることが多い、そして、人間の腸管内で増殖するというタチの悪いウイルスである。
1、増やさない
細菌性のものは、高温多湿を好むものが多い、よって、低温保存することで
増殖を防げるものが多い、ただし、冷蔵庫を過信してはいけない。
なぜなら、急激には増殖はしないが、ゆっくりとでも確実に増えてゆくからである。
2、二次感染を防ぐ
食材に細菌がついている状態で、調理人が手で触る、また、包丁やまな板に
触れることで二次感染がでてくる。
まずは、手を洗う、アルコール消毒 包丁、まな板の洗浄と殺菌が必要
特に人間の手から感染が広がるので、手で目を擦ったり、鼻をかんだりした場合は
きっちりと手を洗う必要がある。
二次感染はスタッフの手を媒介にする事が多い、だからこそ、
スタッフ全員の意識を統一して行う必要がある。
3、加熱・消毒
包丁やまな板、ふきん、調理台の消毒が必須
また、夏場だけは「生食」を避けて加熱する調理方法を選択したりすることで
予防は可能である。
刺身など「生」が前提のものは、まな板や包丁を【専用】にする、また、調理器具やお皿を
しっかりと洗浄することが大事になる。
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