飲食店に支払う料金、その総計の中には、
料理の味、ボリューム、彩り、ドリンクの種類や質、接客、気遣い、気配り、
雰囲気、プライベート感、オシャレ感・・・
これらの内容に対して
お客様はお金を払っている。
この内容に対して、満足していれば、次回も来てくれる、リピーターになるが、
満足できなければ、一度だけの来店で終わる。
この店が提供している価値のことを
付加価値(QSC)という。
Q クオリティ ・・・ 料理の味や質や量、提供のされ方、お皿や料理の彩りなど要素はたくさんある。
S サービス ・・・ 接客のマナーや気配り。どんだけ美味しい料理やお酒を提供していても、接客で気遣いのない態度や言動があれば、二度と来てくれない。
C クリンリネス ・・・ 店舗の清潔感やスタッフの身だしなみや装飾、ディスプレイなど。どんだけ美味しい料理やお酒を提供し、接客で満足させても、店舗にスタッフの私物があったり、床や椅子に食べ残しが落ちていたり、ディスプレイにホコリがあったりすれば、二度と来てくれない。
客単価を上げる前に付加価値(QSC)を先に上げないといけない。
また、
付加価値(QSC)を上げると、客単価を上げなくても、客数が伸びるので
自然と売上が上がるのが普通である。
売上が悪いので店を診てくれ!と頼まれることが多いが、ほとんどの場合、QSCに問題、いや、大問題を抱えていることが多い。
オーナーとしては、やっているつもり、できているつもりなのである。
しかし、第三者の目、お客様の目線で診ると、全くできてないケースが多い。
友達感覚で話をする接客が出来ないスタッフ。
お客様の目線の先にスタッフのスマホが充電中。
お客様の料理提供が遅延しているのに厨房内でスタッフの笑い声。
お客様は歓迎されてない、おもてなしされていないと感じる。
「もう来ない」と思うか、「近所だから一度様子見で来ただけだからもういいや」と思うか・・・
どちらせよ、お客様は
知り合いとの間で、この店の話題になったとき、「行くの?止めときな!もっといい店あるよ」と
逆宣伝をするだろう。
QSCができない、
または、QSCに対する意識の甘いオーナーの店は、集客が出来ない。
頭打ちになっているか、客数が微減しているか。
やっているつもりでは、お客様は許してくれない、基準はオーナーの目線ではなく、お客様の目線であり、お客様の目線の方が厳しい。
繁盛店のオーナーは、本当に厳しい目で自店をチェックして、重箱の隅をつくようなスタッフ教育をしている。
今月、QSCを上げるためにどんな取り組みをしてますか?
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