ハンバーガー

飲食店販促はチェーン店のマネをしてはいけない

チェーン店は、比較的大人しくオープンするケースが増えているが、これはブランドが確立しているため、このチェーンは、どのようなメニューやドリンクがあり、平均的にいくらぐらいの価格帯で、美味しさはこのぐらい、量目はこのくらいなど想像がつくから、敢えて宣伝する必要がない。


これがチェーン店の強みである。
本部がブランド戦略を練っているので、個店レベルで販促をする必要がないのだ。

フランチャイズとして飲食店を行う場合の最大のメリットは、このブランドを使えることにある。ブランドがあれば集客が比較的容易である。
一度、飲食店をオープンして経営に失敗した人がFCに加盟するのは、集客出来なかったためである。


個人店は、しっかりと近隣の住民や勤め人にアピールしなければいけない。
決して、チェーン店のマネをしてはいけない。


オープン前のオーナーさん言わせると、
「全然たいしたこのない料理をだしている店に、あんなにお客が来るのだから・・・うちの店には当然お客は来る!」
「全国どこでも同じ味でもお客は来るんだから、うちの店の料理を食ったらリピーターになるのは間違いない!」

チェーン店を甘く見すぎである。

消費者が安心して来店できるブランドづくりにどれだけの費用をかけているか、集客できる立地を探すためにどれだけのマーケティング費用と保証金を積んでいるか・・・




中途半端では集客はできない時代。
たくさんの飲食店の中で、わざわざ来てもらうために必要な仕掛けを作らなければいけない。安心して新規来店をしてもらい、出来ればリピーターになってもらう仕掛けが必要。


特に重要なのは、オープンやリニューアルの集客時である。




来店客数を考えたとき、オープンで大きな山を作っておけば、その後は、若干、落ち着いても高い位置でキープできる、しかし、オープン時に山が作れないと、その後は、低い位置で落ち着いてしまうことが多い。


オープンして1ヶ月間は、アンテナの高い人が来店し、様子見の多くの人たちは、周りの反応や店の様子を遠めで見ている。

その時にお客様の入りがイマイチの場合、様子見の人たちは「この店は流行ってないねぇ~」と判断し、来店してないのに、この店には行く必要のない店だと認知してしまう、見込み客を失った瞬間である。








両方のチラシとも、今ではメジャーとなった飲食店である。

らーめん大は、二郎のインスパイア系として名をはせている。
すた丼は言わずと知れた、スタミナ系どんぶり屋さんである。



100円というインパクトは大きい。


行列が出来る。

行列を見た人は、何かがオープンしたんだという事を認識する。

今度行ってみようと思う。


大胆な仕掛けが、見込み客を掴むことになる

オープンやリニューアルでは大きな山が作れる様に仕掛けを作ろう!




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