ハンバーガー

「フロー」の状態を作り出す新しい人材活用方法

従業員のヤル気を上げたい、仕事効率を上げたい、離職率を下げたい・・

人を雇う側の悩みは尽きない。


「オーナーシェフ(+家族だけ)」
の経営スタイルでは大きな問題にならないが、現在では稀なケースである。

新規で人を採用するのが難しいことを知っている繁盛店オーナーは
現存で優秀なスタッフには一般サラリーマン以上の給与を支払っている。

店長や料理長として引き抜きの場合は、
月給40万~60万円程度が相場となっている。

繁盛店や資本がしっかりしているお店では高い給与で引き止めが可能だが、
売上が中程度の店では、一人のスタッフに40万以上の給与を出すことは難しいのが現状。


そこでアドバイスをしているのが、
大手企業では既に考慮されている
「フロー」の状態を作り出す新しい人材活用方法である。


『フローの状態』とは

概念を判りやすく表現すると

「セルフイメージが大きく安定していている状態」

「ワクワク、ウキウキした状態」

「揺らぎがない状態」

「機嫌のよい状態」

などと表現される。



あるスポーツの選手が、
並の実力なのに、何かの間違いで「オリンピック級」と報道された。
その選手はその評価が間違いだと気づかずに「自分はオリンピック級なんだ」と思い込み、
信じらないスピードで急成長して本当にオリンピック級になった。


「オリンピック級」という評価に『とらわれ』たことにより
気分良く、セルフイメージが安定、ご機嫌な状態で練習に励み
爆発的な進歩と遂げた。

他人の間違った評価により
意志力とは別の『とらわれ』の状態を作り出した。

この例では、たまたま間違った評価でも人がフロー状態になり
人間が激変することがあることを現している。


機嫌よく仕事をしている方がパフォーマンスが上がることは良く知られている。


何があっても機嫌の良い状態を「フローの状態」という。



自分の店を「フローの状態」に出来れば、今よりも仕事効率を上げて、かつ、離職率も低くなるであろう。
「フローの状態をつくる」という新しい人材活用の視点を入れて
飲食店を経営してゆくことをおススメしている。





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