ハンバーガー

人で苦労しないために「ドリームチーム」をつくる

飲食店の経営者の方とお話をすると
「人の問題」が一番の悩みだとおっしゃる方が多い。


料理の味をコントロールするのは慣れているが、
やる気を出させたり、気持ちを盛り上げたり、それを維持したり、
「感情」をコントロールするのは非常に難しい。


人の問題で懲りてしまったオーナーの中には、
もう、自分の目の届く規模で店をやろうと、敢えて店舗を小さくして
パート、アルバイトを雇わず、全部自分でやるという体制をつくる方もいる。

人の問題は、オーナー自身のやる気も左右するのだ。


ある程度の規模で飲食店を経営するには、自分一人ではオペレーションはできない。


理念や計画、店のコンセプトを決めた後は、協力してくれるスタッフが必要なる。

社員、パート、アルバイトは、
労働力ではなく、オーナーのパートナーとしなければいけない。


頼もしい、任せられる、提案する、やり遂げる、結果を出すチーム
名づけて「ドリームチーム」 をつくるのがオーナーの仕事である。



■ドリームチームをつくる条件



①     危機感を共有している

②     理念、計画、コンセプトを共有している

③     お互い(スタッフ同士、オーナーとスタッフ)に信頼している

④     お客様の存在に感謝できる

⑤     各人が夢を持ち仲間の夢を応援できる




危機感とは、
今日、お客様が来てくれなかったらお店はどうなってしまうのか?
近隣に新しいお店が出来て、あのお客様たちが来店してくださらなくなったらどうなってしまうのか?

理念やミッション、ビジョンはオーナーがつくるが、
それに参加意識を持てるか、是非、それを実現したいと思えるミッションなのか、
それが非常に重要になる。

それがなければ、うちのオーナーは何を考えているのかさっぱりわからない、
お金のことしか考えてない、などと従業員に陰口を叩かれている場合が多い。



信頼や感謝は当たり前なのだが、
コミュニケーションがまともにとれない人間をオーナーが採用してしまい、
この当たり前が当たり前でない店が結構ある。


夢を持っている人間は伸びしろがある。
それをお互いに伸ばし合う体制がつくれると、自然とチームワークが出来て、
最高のパフォーマンスでお客様を迎える体制になる、
結果、お客様の満足は上がらざるを得ない。


これらの【意識の共有】は
簡単に作ってしまうオーナーもいれば、
人の助けが必要なオーナーもいる。

どちらにせよ、うまくシクミをつくることで
人の問題を解決しなければ、いろいろな対策は打てない。






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